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ネクストハウスデザイン|栃木県宇都宮市の注文住宅

宇都宮市で住宅のアフターフォロー

家を建てようとすると、家の完成がゴールに思えてしまいますが、住宅会社との付き合いは、新居に引っ越し後も長く続いていくものです。

ですから、住宅会社に家づくりの依頼をするときは、アフターフォローの充実なども考慮しておくことが大切です。
そこで、新築時のアフターフォローについてご説明します。

 

新築時のアフターフォローとは?

 

家族の夢だった新築マイホームを手に入れると、憧れの家での暮らしがスタートします。
快適に長く暮らすためにも、家の定期点検は重要になります。

家を新築した時の点検期間については、ハウスメーカーや住宅会社によってタイミングが異なります。
一般的には新築時引渡し前の点検の後、3ヶ月、半年、1年、2年と点検の時期を取っている住宅会社が多いです。

「新築して3ヶ月なのに、もう点検?」と思うかもしれませんが、この早いタイミングでの点検も非常に重要なのです。

新築で家を建てた時は、多くの住宅会社が、家の定期点検を無料で実施しています。
定期点検の日程が近づいてきたら、住宅会社と日程を調整して点検を受けてください。

 

新築時のアフターフォロー〜点検内容は?

 

新築時のアフターフォローとして、何度も点検があるのは、生活している際に感じる少しの不具合も早めに改善をすることで、長く快適に暮らすことができるからです。

点検時のチェックポイントは、以下のような事柄が挙げられます。

 

・壁紙が剥がれていないか

・ドアや扉の開閉がスムーズかどうか

・水の流れや水圧の具合は良いか

・キッチン周りに不具合はないか

・通気口に水が溜まっていないか

・家の外側に日焼けによる影響がないか

・木の建具に反りが出ていないか

・戸当たり部分に傷はないか

・コンクリートにひび割れが出ていないか

・施錠部分にトラブルはないか

・2階部分からの排水に問題はないか

 

これらのことを細かくチェックしていきながら、居住者にも細かな質問をしていきます。
ですから、点検日の前にはあらかじめ不具合を感じている場所をリストアップしておくことをおすすめします。

家の点検時に、普段自分ですることができるメンテナンス方法を尋ねてみることも可能です。
ベランダの掃除方法や、外構のお手入れ方法なども聞いておくと、日頃どんなメンテナンスをしていけば良いのかわかります。

また、点検の日は収納スペースの扉などを開けておくことをおすすめします。
収納スペースに物を詰め込みすぎないこともポイントです。

点検の際は、ドアの開閉の調子などをチェックします。
そこで物を詰め込みすぎていると、開閉時に落下する可能性がありますので、スペースにゆとりがあるように収納しておきましょう。

 

定期点検後の不具合については?

 

新築で家を購入した場合、2年で無料点検期間が終わる住宅会社も多いです。
それ以後のメンテナンスについて、どのようにすれば良いか見てみましょう。

 

2年目~5年目

 

住居引き渡しからちょうど2年目の時期くらいというのは、いくつかの設備の保証が切れてしまうタイミングでもあるため、保証が切れる設備に対して修理が必要かどうかのチェックも行います。

また、木造住宅の場合は、床材や柱、建具などの木材に歪みが生じることがあるため、木材の歪みと周辺の壁への影響などもしっかりチェックする必要があります。
住居引き渡しから5年以内の不具合は、メンテナンスの不備よりというよりも、建築時の欠陥による場合も多いとされており、しっかり点検を受けておくことで欠陥の発見にもつながります。

 

5年目以降

 

住居引き渡しから5年目を過ぎる頃は、クロスなどの寿命の時期がやってきますので、クロスの剥がれなどしっかりチェックしておいてください。
また、資材に施したシロアリ予防剤などの効果が切れるタイミングでもありますので、シロアリの影響がないかどうかもチェックしておきましょう。

また、家の中の水回りの器具や、キッチン、換気扇などのトラブルも10年を過ぎると起こりがちです。
浴室の耐用年数は約15~20年が目安と言われていますので、定期的に点検しておく必要があります。

 

新築住宅の10年点検とは

 

新築住宅の場合は、築年数が10年以内であれば基礎、屋根、壁、柱などの主要部分でのトラブルや、雨漏りを防ぐ箇所の不具合や欠陥は、売り主側が無料でメンテナンスをするように義務付けされています。

ただし、この10年点検があるからと自分でのメンテナンスを怠っていると、予期せぬトラブルが起こる可能性があります。
例えば、ベランダの雨どい周辺を掃除しないまま何年も放置すると、雨どいから雨水が流れなくなり、別の箇所から水漏れを起こしてしまう可能性もあります。

小さな問題だろうとメンテナンスを怠って放置していると、10年経過しないうちに大きな問題に発生することは多々ありますので、自分でもこまめに家の点検をしておくことが大切です。

 

まとめ

 

家を新築した時の定期点検についてご紹介しました。新築の家を購入したあとは、こまめな定期点検をすることで、その家に長く住むことが可能になります。

家の施工を依頼しようと思っている住宅会社が、アフターフォローについても充実しているかを確認しておくことも大切です。
住宅会社選びは、家づくり~アフターフォローまで充実している住宅会社にお願いすると、家族みんなが長く安心して暮らすことができますよ。

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