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ネクストハウスデザイン|栃木県宇都宮市の注文住宅

宇都宮の工務店との契約

工務店での家づくりをする際、頻繁に打ち合わせをしていたとしても、様々なことが原因でトラブルが起こってしまう可能性はあります。
家を建てることは大きなお金が動くことになりますので、できれば事前にトラブルは回避したいものです。

そこで、工務店との契約や打ち合わせで注意しておきたいポイントをご紹介します。

 

工務店との契約前に注意したいこと

 

注文住宅を工務店に依頼する場合、いくつかの工務店を調べてお気に入りの工務店が見つかることもあります。

しかし、どんなに工務店が気に入っていても、営業担当の人が苦手で「なんとなく信頼できない」等の不信感を抱いている場合は、その工務店と契約しないほうが良いでしょう。

家づくりにあたっては、綿密な計画を立てながら、工務店と長期的な付き合いをすることになります。
なかでも営業担当の人とは、深いお付き合いをすることになります。
しかし、営業担当の人が人間的に信頼できない場合は、打ち合わせもうまくいかないことが多くなってしまいます。

家を作るのは工務店の大工さんだとしても、施主との間に入って架け橋をしてくれる営業担当の人との信頼関係が築けていなければ、家づくりは途端にスムーズに進まなくなってしまいます。
また、信頼関係のない人との間柄では、起こるはずのないようなミスも勃発してしまうことがあり、大きなトラブルに発展する可能性もあります。

施主の立場からしてみれば、金銭面全般のことや資金繰り・ローン・融資についての相談など、信頼できる人でなければ頼みにくいですよね。
ですから、工務店を選ぶ際には、営業担当の人の人間性もしっかり見極めておきましょう。

 

工務店との契約後に注意したいこと

 

家づくりをするにあたって、注文住宅の依頼を工務店にお願いした場合、非常に綿密な打ち合わせをすることになります。
「こんな細かなことまで打ち合わせをするの?」と驚く人も多いですが、注文住宅を作る場合はドアの取っ手一つとっても、打ち合わせで決めていくことは山のようにあります。

家づくりの際は、とても綿密な打ち合わせをしていくのですが、それでもなおトラブルが起こる可能性はゼロではありません。
その理由と注意したい3つのポイントを見ていきましょう。

 

1. 施主の意向が工務店にきちんと伝わっていない

 

工務店と施主の間で起こるトラブルの大きな原因は、施主の意向が工務店に正しく伝わっていないことが挙げられます。
工務店と施主との打ち合わせは、限られた時間の中で行われるため、どうしても伝達ミスが発生する可能性はあります。

施主側のこだわりや意向についての伝達ミスを防ぐためにも、設計者や施工者に伝えたいことはあらかじめ整理しておくことをおすすめします。

また、自分の意向を口頭だけではなく、書面で正確に伝えるようにすると、より伝わりやすくなります。
特に工事着工後の外観のイメージや間取りなどの重要な要望については、場合によっては別途工事や追加費用が発生する場合もあります。
別途契約書を作成して、記名捺印するようにお願いしてみましょう。

また、要望をきちんと伝えても、予算などの条件で施主の全ての要望を通すことが難しい場合もあります。
そうなった際はどのような対応をして、どんな別提案をしてくれるのかなども、事前にきちんと確認しておきましょう。

 

2. 建物の位置や間取りはしっかり確認を

 

建物を配置する場所や、間取りについてのミスは、基礎からやり直すことになりますので、かなり大変です。
地縄張りをする当日には、建物の位置や間取りをしっかり確認しておくことはもちろん、駐車場や隣の家との壁の密着度合いなどもきちんと確認しておきましょう。

例えば、室内外のコンセントの場所や数なども希望通りに配置されていないと、住み始めてから暮らしにくいと思ってしまう場合があります。
コンセントの数については、完成後の固定資産税などに関係することもあり、多ければ多いほど良いというものでもありません。
暮らしやすさに必要な分のコンセントがついているかどうか、工務店との打ち合わせの段階できちんと確認しておきましょう。

 

何もかも工務店任せにしないことも大切

 

工務店の契約や打ち合わせの段階で、営業担当や工務店のやり方自体に不満を感じた場合は、面倒だなと思っても自分の要望をきちんと伝えることが大切です。
自分が感じている家づくりに対しての不安な点を丁寧に伝えたら、方向修正がすんなり進むことも多いにあります。

良い家づくりのためには、契約前に何度も打ち合わせをすることや、完成見学会やショールームにも積極的に出かける労力を惜しまないことが大切です。
契約後も、家づくり全般を工務店任せにせず、たくさんコミュニケーションをとりながら、施主側と業者側でこまめに双方の意思確認をしていきましょう。

 

まとめ

 

工務店との契約と打ち合わせの段階で注意したい3つのポイントをご紹介しました。

家づくりは、多くの人にとって、生涯で一番大きな買い物になります。
工務店との打ち合わせで大切なのは、自分の意思・意向を正確に伝えることです。
これから注文住宅で新築をする人は、上記の3つのポイントを参考にしながら、理想の家づくりをしていってくださいね。

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