お知らせ
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2019.08.18
残暑見舞い及びメンテナンスのご案内
真夏も後半に入り高温多湿で体力的にも厳しい中、熱中症等にはくれぐれもご注意頂き、無理せずにご自愛下さい。
実はこの高温多湿の気候は人間と同様に、住まいにとっても大変厳しい環境となります。皆さまもご存じのように「木」は呼吸して湿度をコントロールしていますが、その水分量により、よじれたり曲がったり致します。この木材の動きが元となり、柱や梁が壁や天井を押し引きし「クロス」の寄れやスキ、剥がれの原因となってしまいます。
また「ドア・引き戸」の開け閉めが「渋く」なる原因にもなります。と同時に、高温多湿の環境では「腐朽菌」が活発化して、通常よりも木材の「腐食」が起こりやすく、この状態は「白アリ」の好む環境である為、注意が必要となります。
弊社では上記の対策として「乾燥木材」の使用と、土台周りには「防腐木材」等を使用しておりますが、お住まいの周辺に「池や水田」が多い、「窪地」「藪」が近い等の環境が重なり「風抜け」が良くない場合は、湿気がこもりやすくなります。特に外部のウッドデッキ等は上記の影響を受けやすくなりますので、早めの塗装、メンテナンス・管理等が必要となります。
上記の様な「問題」や環境が気になる場合は、担当のアドバイザーや品質監理者に、ご遠慮なさらずに早めのご一報を頂ければ幸いです。
人間の身体も住まいも「早めの対応」が何より大切なので、大変お手数ですが何卒宜しくお願い申し上げます。
株式会社 中村ハウジング
代表 中村 稔典