オーナー様の声
Owner's Voice
Vol_70 : 猫ちゃんと暮らす♪ 土間のある平屋暮らし
- 栃木県小山市
- T様
- 注文住宅[COVACO]
デザイン性あふれる大きな片流れ屋根が印象的な平屋「COVACO」。無垢材とガルバリウムで、よりスタイリッシュでかっこいい雰囲気に。庭は休日に自分たちで楽しみながら仕上げていくそう。
ー家づくりはどのような流れで進みましたか?
奥さま 結婚してからずっと私の実家に住んでいましたが、いつかマイホームがほしいと思っていました。水回りや洗濯導線など、昔ながらの間取りは使いずらくて不満を感じていたからです。「こんな家だったら住みやすいのにな」と、インスタグラムを見たり、ネット検索したりしながら、自分なりに間取りを考えて夢を広げていました。
そして家を建てるなら平屋と、これは最初から決めていました。実家には2階がありますが、ほとんど行き来することがなくて。ただそれ以上に、キッチンから「ご飯だよ」と呼んだら、家族みんながすぐ食卓を囲めるような距離感にいてほしいという想いが強かったんです。なので、ネクストハウスデザインさんを「平屋」で検索して見つけて、モデルハウスを見に行きました。
溝延さん 最初はご主人、機嫌悪かったですよね。無理やり連れてこられたパターンかな、と思ってました。後で聞いたら、夜勤明けでしんどかっただけだそうですが(笑)。
ご主人 そうですね、家は「寝れたらいい」くらいで、こだわりはまったくなくて。それが、モデルハウスに入った瞬間にパッと興味を引かれました。正直、めちゃくちゃよかった!全面が木の感じも好みでしたね。そこではじめて、こういう家が好きなんだな、と気づいたんです。他社も見ましたが「いいかな」と思っても「ここが違うんだよな」と結局決められずにいたけど、ネクストハウスデザインさんは迷いなく決めることができました。
奥さま そのモデルハウスは、壁付けのキッチン、リビングから直接それぞれの部屋やお風呂に行ける間取りで、まさに夢に見ていた住まいでした!
ーこだわったところは?
奥さま 憧れの土間です。猫がいるからケージを置けるように、というのもありますが、私がDIYが好きなことも理由です。ちょっとした木で猫用のお盆をつくったり、「あるといいな」と思ったらすぐつくっちゃいます。ペンキを塗ることもあるので、作業場として活躍しています。
ご主人 ずっと言ってたよね「土間が」「土間が」って。
奥さま 昔のおうちって、近所のおばあちゃんが遊びに来て、土間から上り口に座ってずっと話しているような感じでしたよね。その風景がいいなって。土間をつくって正解でしたね。ストーブも置けて便利です。
奥さま 洗面脱衣室をもとの「COVACO」から倍の広さにしたので、そのスペース分お風呂を外に出っぱらせたりもしました。花粉症で洗濯物を外に干せないので、ランドリースペースを広くしたくて。雨の日でも干せて便利ですし、あと、外に干したまま外出して帰ってくる時間を気にするのも嫌ですよね。そこは譲れない部分でした。
ーインテリアも印象的ですね。
溝延 玄関の土間についた洗面台の水栓は、蛇口とハンドルが逆のタイプですが、これは私が提案しました。あの水栓の存在は前から知ってはいましたが、なかなか採用されないんですよ。この家なら採用してくれると思って。工事中も担当者に何度も言われましたよ、本当につけていいんですか、って。
ご主人 おもしろいなっと、すぐ飛びつきました。
奥さま 友達が来たら、ずっとこわごわ回してます。とく子どもが楽しんでますね。
溝延さん 自分の特技は、そこの家族になり切ることなんです。その上で提案しています。あの「スナフキンの緑の帽子」の照明もそうです。
奥さま それもすぐ採用です。とくにムーミン好きじゃないのに。
ご主人 我が家にたくさん並んでいるキャラクターグッズは、家族みんなで集めたもの。統一性より「いいな」と思ったらすぐ買っちゃいます。
奥さま 玄関に飾り棚をつくって、我が家らしく、にぎやかに並べています。みんな我が家をおもしろがってくれてうれしいです。
ーこの家に住んでみていかがですか?
奥さま 「住みやすい」しかないですね。子どもたちには自室をつくってあげたので、自由に楽しんでいます。実家では2人共有の部屋だったので、分けてあげたかったんです。息子はゲーム、娘はアニメにそれぞれ夢中です。
ご主人 休日は息子とゲームをすることが多く、みんな自由に過ごしています。あとは、猫3匹と遊んだり。私、猫は大の苦手でしたが、今は激愛ですよ。めっちゃかわいいですよ。猫の写真を撮ったり、話しかけちゃってるんですから、もう終わりですね(笑)。
奥さま この前、あたたかくなった日、家に帰ってきたら、久しぶりに木の香りがしたんですよ。住んでいると慣れてしまうのもありますが、木が香りを溜めていたのかなって思うぐらい!
ご主人 感動しましたね。わあ、この感じだ、って!めちゃくちゃ癒されます。
奥さま 来客の多い家ですが、遊びに来る人みんなが落ち着くと言ってくれます。みんなこの家が好きですね。
溝延 いろんな家を建ててますが、この家はとくに居心地がいいんですよ。
奥さま どこのお家にもそう言ってるんでしょう?
溝延 それはそうなんですけど(笑)、ご主人さまから「本当に今年はお世話になりました、素敵な家を建ててもらえて」って電話もらったんですよ、年末に。わざわざ電話してくれて、泣きそうになりましたよ。
ご主人 溝延さんがいつ泊まりに来てもいいように、溝延さん用のお酒も置いてますよ。
ご主人 友達もよく遊びに来てくれますが、今までは旅行がてら集まっていたのが、今は自分の家に呼べるようになったのでよかったです。コロナ禍もあって大々的には集まれないですが、ダイニングとリビングでみんな思い思いに楽しんでいる姿を見るとうれしくなります。あたたかくなったらデッキでバーベキューがしたいです。まだできていませんが、バーベキューの道具だけはそろっているんです。デッキは友達を呼んでバーベキューをしたくてつくりました。
溝延 デッキがあると、リビングも広く感じますね。
奥さま 子どもたちは高校生になり、自室で過ごすことが増えましたが、私が「部屋のドアは開けておいて」と言っているので、いつも開けっ放し。その言葉を聞いてくれるくらい、素直ないい子たちなので。みんなそれぞれ違うことをしていても「ご飯できたよ」と声をかけたら、すぐにテーブルに集まり家族の顔を見ることができる。そんな近い距離感で家族が暮らせるこの家は、私の理想でしかないですね。
栃木県小山市T様ご家族と担当の溝延